お店の概要
公式サイトなどの公開情報から、編集部が整理しています。味・サービスの評価は、下の訪問レビューにのみ書いています。
「軽井沢のカフェ」として探すと見つけにくいが、追分でコーヒーを飲める場所として実用性が高い一軒。公式が「カフェではない」と言い切り、商品を絞り込んでいるのが特徴で、核にあるのはルブロとコーヒーの2つ。朝9時から開くので、追分・信濃追分方面で朝の行き先が少ない問題への答えにもなる。注意点は営業日で、休業日が月ごとに変わる。水曜・木曜が中心だが固定の曜日定休ではないため、当月の公式案内を見てから向かうのが確実。2026年6月に始まったばかりで、2026-27年冬の営業は未確認。建物と庭、2階の通路まで含めて歩ける複合施設なので、コーヒーだけでなく施設の散策とセットで時間を取るのがおすすめ。

- 業態
- 複合施設「still」1階のカウンター。køkkenはデンマーク語で「台所」。haluta自身は「カフェではありません。bageri の続きでもありません」「家の中心にある台所のように、日々の食を静かに整える場所です」と説明している。当サイトでは、追分で朝からコーヒーを飲める場所として便宜上カフェガイドに掲載している 出典
- 場所
- 軽井沢町追分1372-6「still」1F。軽井沢中心部から車で約15分、しなの鉄道・信濃追分駅からタクシーで約5分。かつて宿場町だった落ち着いたエリア 出典
- stillという建物
- 浅間山麓の森の手前にあり、20年のあいだ時を止めていたドライブインの躯体だけを残して2021年に改修した建物。「still」はドイツ語で「静寂」の意味で、「森に静かに帰化していきたい」という願いから名づけられた。デンマークの冬を快適にする100%自然由来の断熱材ロックウールで建物を覆い、断熱と空気環境を設計している 出典
- 営業
- 2026年9月12日の店頭掲示では9:00〜17:00。休業日は月ごとに変わり、カウンター正面の「OPENING HOURS」に当月分が掲示される(2026年9月は2・3・9・10・16・17・30日。水木が中心だが23・24日は休みではなく、固定の曜日定休ではない)。来店前に当月の公式案内を確認したい(実訪問)
- 成り立ち
- halutaは公式に「27年パンを焼いてきた」と説明している。上田で店を始め、2006年に軽井沢でパン屋を開店。焼き菓子・食パン・惣菜パンなど多くを手放し、haluta bageriを2026年2月に一度閉じて、同年6月に追分のstill 1階で haluta køkken を始めた 出典
- haluta bageriとの関係
- 公式のfoodページはhaluta bageriを2026年2月に「一度閉じた」と案内し、køkkenについては「bageriの続きでもありません」と明記しているため、単純な移転先ではない。一方で公式のショップ一覧には中軽井沢3018-3のhaluta bageriが営業時間つきで残っており、公式ページ間で案内が一致していない。中軽井沢店の現在の営業状況は公式SNS等で確認したい(2026年9月14日確認) 出典
- ルブロ(RUGBRØD)
- デンマークの食卓に毎日あるライ麦の黒パン。公式によれば、石臼で挽いたライ麦を使い、ライ麦とサワードウの乳酸発酵で時間をかけて焼く。訪問時の店の説明では、ひまわりの種・亜麻仁・白ごまなどが加えられ、デンマークでオープンサンド(スモーブロー)として食べられるところを、halutaでは手に取りやすい三角形のルブロサンドで出している。肌寒い季節は温めて提供(実訪問・2026年9月12日) 出典
- コーヒー
- 公式は「淹れているのは STYLE COFFEE の豆です」と記載。訪問時のカウンターにはブラジル・ケニア・ホンジュラス・エチオピア・デカフェの表示があり、ドリップバッグも販売されていた(豆の価格は掲示を読み取れず未確認)。季節のメニューとしてケニア豆のエスプレッソトニックなども登場する(実訪問・2026年9月12日) 出典
- 抹茶ラテ
- 注文を受けてから店主がその場で抹茶を点て、ミルクに注いでくれる(実訪問・2026年9月12日)
- 品ぞろえ
- 公式の紹介で店の核として示されているのは「RUGBRØD 一枚と その隣の一杯」。一方、2026年9月12日の訪問時にはデニッシュの朝食メニューとケーキも店頭で確認した。品ぞろえは時期によって変わるため、当日の内容は公式SNSで確認したい
- 席・施設
- カウンターのほか、still 1階にテーブル席、庭にテラス席がある。施設内には北欧のヴィンテージ家具のショールーム(haluta karuizawa・2F)やショップ、レストランが入る(実訪問・2026年9月12日) 出典
- 宿泊
- 同じstill内にhaluta hotelli stillがあり、grand room・studio・terraceの3タイプ、1部屋2名まで。全室にツインベッド・ダイニング・キッチン・バスタブ・トイレを備え、家具はすべてヴィンテージ 出典
- 駐車場
- 施設の駐車場を利用。台数は未確認(実訪問・2026年9月12日)
- Wi-Fi・電源
- 公式・店頭ともに記載を確認できず
出典:haluta køkken(ハルタ クッケン)の公式サイト・公式SNS等の公開情報(2026-09-14時点で編集部確認)。営業時間・定休日・冬季休業は変わりやすいため、最新・詳細は必ず公式でご確認ください。

メニュー
※ メニュー・価格は2026-09-14時点の公開情報にもとづく編集部まとめです。品切れ・季節替わり・改定があるため、最新・詳細は公式でご確認ください。

訪問レビュー
訪問日:2026年
20年止まっていたドライブインを再生した建物
軽井沢・追分の複合施設「still」の1階にある haluta køkken へ行きました。浅間山麓の森の手前、かつて宿場町だったエリアで、軽井沢の中心部とは少し違う静かな空気があります。
この建物は、20年のあいだ時を止めていたドライブインの躯体だけを残して2021年に改修したものだそうです。「still」はドイツ語で「静寂」の意味で、「森に静かに帰化していきたい」という願いから名づけられたと公式が説明しています。デンマークの冬を快適にする100%自然由来の断熱材ロックウールで建物を覆っていて、断熱と空気環境まで設計されています。
歩いているだけで美術館にいるような施設
カフェ自体もおしゃれですが、この場所の魅力は建物全体にあります。他のお店、2階へ続く通路や階段、庭に至るまですべてが洗練されていて、歩いているだけで美術館にいるような気分になりました。
2階には北欧のヴィンテージ家具のショールーム、1階にはショップ。庭にはパラソルの下のテラス席があり、建物脇の小径まで手が入っています。コーヒーだけで帰るのはもったいないので、庭や店内の散策とセットで時間を取るのがおすすめです。
タイル調のカウンターとロゴが映える
店の中心はテラコッタ色のタイルを貼ったカウンターです。おしゃれで、写真にすると個性が出ます。カップにもhalutaのロゴが入っていて、カウンターと一緒に撮るとかなり映えました。
カウンターの奥にはエスプレッソマシンとグラインダー、産地別のコーヒー豆が並ぶ棚。商品数をたくさん並べるのではなく、絞り込んだ引き算の構成です。
抹茶ラテは目の前で点ててくれる
いちばん印象に残ったのが抹茶ラテです。注文すると、店主がその場で抹茶を点てて、ミルクに注いでくれます。
味は落ち着いていて、上品な甘さと香りがありました。目の前で淹れてくれた体験も含めて、特別感があります。
コーヒーは種類がありますが、注文したスタンダードなものは酸味があり、チョコレートのような香りがする本格的な味でした。豆は京都のSTYLE COFFEEのもので、カウンターにはブラジル、ケニア、ホンジュラス、エチオピア、デカフェの表示がありました。季節のメニューとして、ケニア豆を使ったエスプレッソトニックなども登場します。
「カフェではない」と言い切る店|ルブロ一枚と一杯
この店の成り立ちは少し変わっています。halutaは公式に「27年パンを焼いてきた」と書いています。上田で店を始め、2006年に軽井沢でパン屋を開店。その haluta bageri を2026年2月に一度閉じ、焼き菓子も食パンも惣菜パンも手放して、2026年6月に残したのが、デンマークの黒パン「ルブロ(RUGBRØD)」一枚とコーヒー一杯だけ、というのが公式の説明です。
ルブロは、公式によれば石臼で挽いたライ麦を使い、ライ麦とサワードウの乳酸発酵で時間をかけて焼くパン。訪問時の説明では、ひまわりの種、亜麻仁、白ごまなどが加えられているそうです。デンマークではオープンサンドの「スモーブロー」として食べるのが一般的ですが、halutaでは手に取りやすい三角形のルブロサンドとして出しています。肌寒い季節には温めて提供してくれるとのこと。ライ麦と種の存在感があるパンなので、コーヒーと一緒に軽い朝食やブランチとして味わうのがよく合いそうです。
公式は「カフェではありません。bageri の続きでもありません」「家の中心にある台所のように、日々の食を静かに整える場所です」とも書いています。køkken はデンマーク語で「台所」という意味です。
朝9時から|2026年9月にデニッシュ朝食が再登場
訪問した2026年9月には、人気だったデニッシュの朝食メニューも再登場していました。店頭にはコーヒー、ルブロサンド、ケーキが並んでいます。
朝9時から開いているので、追分で朝の時間をゆっくり過ごしたいときにも寄れます。追分・信濃追分方面は朝から開く店が少ないので、この時間帯に入れるのは貴重です。
ただし公式サイトの紹介ページは、開店時の「ルブロ一枚と一杯」というコンセプトを載せたままです。その時々の品ぞろえは公式Instagramで確認するのが確実だと思います。
行く前に|営業日は月ごとに変わる
行く前にいちばん確認してほしいのが営業日です。カウンターの正面に「OPENING HOURS」のプレートがあり、9:00〜17:00という営業時間と、その月の休業日が並べて書かれていました。訪問した2026年9月は2日・3日・9日・10日・16日・17日・30日が休みでした。水曜と木曜が中心ですが、23日と24日は休みに入っていないので、固定の曜日定休ではありません。
軽井沢の中心部からは車で約15分、しなの鉄道・信濃追分駅からはタクシーで約5分。駐車場は施設のものを使います。同じ追分エリアの店は駐車場ありカフェまとめにも整理しています。





