訪問レビュー
訪問日:2026年9月
RUHE tea house(ルーエ)とは|軽井沢・ムーゼの森の奥にある紅茶とスコーンのティーハウス
RUHE tea houseは、軽井沢絵本の森美術館とエルツおもちゃ博物館が集まる「ムーゼの森」の奥に建つ、三角屋根のティーハウスです。軽井沢の中心部の賑わいから少し離れた塩沢エリアにあり、森の中でゆっくりお茶を楽しむための場所という印象でした。美術館の入館券がなくてもカフェだけ利用できます。
以前この場所にあった「カフェ ルーエ」がオーナーチェンジし、2026年3月20日に「RUHE tea house」としてリニューアルオープンしました。掲げているのは「世界の紅茶とお菓子のお店」。店のテーマは「古い絵本の世界」で、看板には「世界の紅茶と絵本の世界」と書かれています。ロゴは『ヘンゼルとグレーテル』の古い挿絵をモチーフにしているそうで(取材記事)、単なるカフェというより、絵本の世界の中にあるティールームのような感覚でした。
駐車場から続く一本道|歩いているだけで気持ちのいいアプローチ
ムーゼの森の駐車場に車を停めると、店までは石畳の一本道を歩きます。左手は雑木林、右手は石積みの擁壁で、その先に三角屋根の建物が見えてくる構図。ほんの1〜2分の道のりですが、この一本道の雰囲気がとてもよく、歩いているだけで気持ちよく森に入っていく感覚になります。到着前から「森のカフェに来た」と感じさせてくれるアプローチでした。
三角屋根の建物と内装|天井の高い木の空間に赤い壁とアンティーク調の家具
建物と内装が抜群にお洒落です。大きく傾いた三角屋根に、正面はほぼ全面がガラス。天井が高く木の温もりがある店内に、赤い壁とアンティーク調の家具が置かれ、曲げ木の椅子や絵本が並ぶ棚が「古い絵本の世界」というテーマをそのまま形にしています。ムーゼの森を歩いてきた流れを店内まで引き継ぐような空気でした。
自然光がたっぷり入る明るい空間で、食べログの口コミ(2026年4月訪問)にはクラシックを聴きながらティータイムを楽しめたという声もあります。ひとりで静かにお茶をするのにも向く落ち着きがあり、建物の脇には赤い柱の屋根付きテラスも設けられています。
スコーンとクレームブリュレ|お洒落なだけでなく、味の満足度も高い
2026年9月の訪問ではスコーンプレート(900円)とクレームブリュレ(750円)を注文しました。スコーンはオーナーが紅茶のお供としてこだわって作っているもので、信州産小麦粉100%を使い毎朝焼いているそうです(取材記事)。外はサクッ、中はほどよくしっとりした軽い食感で、口の中の水分を全部持っていかれるような重たいタイプではありません。クロテッドクリームとジャムを付けると、かなり英国らしいクリームティーになります。
クレームブリュレは表面のカラメルをスプーンで割って食べる王道のもので、店の人気スイーツ。お洒落な空間で雰囲気だけの店に終わらず、スコーンもブリュレも味の満足度が高いのがこの店のいいところです。
この日は季節メニューとして、りんごジュースの飲み比べもありました。秋映・ふじ・シナノゴールド・シナノスイートの4品種が小さなグラスに注がれ、品種ごとの甘さと酸味の違いを比べられます。公式メニューにはシナノスイートとふじの単品(各750円)があり、飲み比べは秋の時期限定とみられるので、価格と提供の有無は店頭で確認してください。
紅茶のラインナップ|RUHEオリジナル・ダージリン・ラプサンスーチョン
この店はとにかく紅茶の選択肢が面白いです。定番のRUHEオリジナルティー(750円)のほか、ダージリンのファーストフラッシュ(1,500円)とセカンドフラッシュ(1,300円)、アッサム、ニルギリ、ラプサンスーチョン(800円)、ロイヤルミルクティー、マサラチャイと、世界各地の紅茶が並びます(公式)。セット類のアイスティーに使われるキームンについては、食べログの口コミ(2026年8月訪問)に「琥珀色が美しく、華やかな香りが広がり、すっきりした飲み口」という感想がありました。紅茶を選ぶ時間そのものが楽しい店です。
紅茶専門店ですがコーヒーも用意されています。取材記事によれば「家族で来たときに紅茶が苦手な人も一緒に楽しめるように」という考えからで、浅煎りのヘレ ブレンド(EDIT COFFEE ROASTERY)と深煎りのドュンケレ ブレンド(MzCOFFEE ラボ)の2種類(各800円・公式)。紅茶派とコーヒー派で一緒に来られるのは地味にうれしい点です。
クリームティーと軽めのランチ|RUHEプレートは地元のパンとソーセージ
紅茶とスコーンを目的に来るなら、スコーンプレートに紅茶を合わせたクリームティー(1,600円)が王道です。2026年6〜7月の店内メニュー表には、ブランデーに漬けたいちじくを混ぜ込んだスコーンにハチミツを合わせる「ブランデーフィグスコーンのクリームティー」と、プレーンとブランデーフィグを一度に味わえる「2種類のスコーンのクリームティー」(各1,800円)、クレームブリュレなどから選ぶケーキセット(1,500円)もありました。メニューは季節で変わるので、その時期ならではのスコーンがあるかチェックしたいところです。
軽めのランチならRUHEプレート(1,600円)。中軽井沢『Mel』の丸パン、御代田『片山肉店』のハーブが香るソーセージ「ニュールンベルガー」とチーズが染み出す「ケーゼクナッカー」、山盛りサラダ、日替わりポタージュが一皿になっています(2026年6月のメニュー表)。紅茶を付けたセットは2,000円、さらにクレームブリュレを付けたブリュレSETは2,550円。しっかり食事というより、森の中で紅茶と一緒に楽しむ軽めのランチという位置づけです。2026年6〜7月にはムーゼの森のピーターラビット展にあわせて、英国のシェパーズパイをヒントにしたミートパイ・プレート(1,800円)も出ていて、紅茶の店らしくフードにも英国の雰囲気があります。
子連れで行く|ベビーカー・チャイルドチェア・キッズメニューあり
子ども連れも歓迎していて、取材記事によればベビーカーでの入店OK、チャイルドチェアとキッズメニューが用意されています。訪問時も店内にベビーカーの家族がいて、静かなティーハウスですが「大人だけの空間」という感じではなく、絵本の世界を子どもにも楽しんでほしいという店づくりなのが印象的でした。普通の静かなティーサロンより子連れで入りやすい雰囲気です。
ムーゼの森は小学生未満が入館無料(施設公式)なので、絵本の森美術館やエルツおもちゃ博物館とセットにすると、子どもも大人も楽しめる半日コースになります。
犬連れと作業|テラス席は犬同伴可・敷地内の移動はカートで・無料Wi-Fi
犬と座れるのはテラス席です。ムーゼの森は館内とガーデンがペット不可で、カフェのテラス席は利用できます(施設公式)。駐車場から店までの敷地内を歩かせてよいかは公式に明記がなく、犬連れで訪れた人のブログ(2026年7月)には「ガーデンなど犬の散歩は不可のためカートが必須」「ペット可の屋根付きテラスは2名用が2席」とありました。テラスがコンパクトなので、犬連れなら混む週末より平日の早い時間が現実的で、最新のルールは事前に確認しておくと安心です。
無料Wi-Fiは取材記事と食べログの店舗情報にあります。ただし静かなティーハウスなので、長時間のPC作業やオンライン会議には向きません。メール返信程度の軽作業までと考えておくのがよさそうです。
営業時間・定休日・冬季・アクセス|ムーゼの森と営業日が違うことがある
営業は10:00〜16:30(ラストオーダー16:00)、火曜定休が基本です(公式)。ムーゼの森とは営業日が異なる場合があるので、「美術館が開いている=RUHEも営業している」とは限りません。冬季については、ムーゼの森が1月中旬〜3月中旬に冬期休館し、11〜1月は開館時間も短縮されます(施設公式)。RUHEの冬の営業日は公式で確認できないため、訪問前に公式サイトやInstagramの確認をおすすめします。支払いは各種クレジットカード・電子マネー・現金に対応(公式)。
住所は長野県北佐久郡軽井沢町長倉193-3。車ならムーゼの森の無料駐車場(約200台との参考情報)を使えます。車がない場合は、軽井沢駅から町内循環バスで「風越公園」バス停徒歩約8分、「塩沢湖」バス停徒歩約2分、または「絵本の森美術館」バス停すぐ(施設公式)。タクシーなら軽井沢駅から約10分です。
まとめ|お洒落な空間でティータイムを過ごしたい人に
RUHE tea houseは「映えるカフェ」というより、軽井沢の森・古い絵本・アンティーク・世界の紅茶・焼きたてスコーンをひとつの世界観として楽しむティーハウスです。駐車場からの一本道、三角屋根の建物、赤い壁の店内と、雰囲気の作り込みが抜群で、そのうえスコーンやブリュレの味の満足度も高い。お洒落な雰囲気のカフェでティータイムを過ごしたい人に、編集部として特におすすめしたい一軒です。紅茶を一杯飲んですぐ出るより、時間に余裕を持って、スコーンと一緒にゆっくり過ごしたくなる場所でした。
お店の概要
公式サイトなどの公開情報から、編集部が整理しています。味・サービスの評価は、上の訪問レビューにのみ書いています。
ムーゼの森(絵本の森美術館・エルツおもちゃ博物館)の一角にある紅茶専門のティーハウスで、美術館に入館しなくても紅茶とお菓子を楽しめます。ベビーカー・チャイルドチェア・キッズメニューがあり(取材記事)子連れに使いやすく、テラス席は犬同伴可(館内・ガーデンは不可。敷地内の移動はカート利用の報告あり)。2026年3月に旧カフェ・ルーエを引き継いだ新店で、冬季の営業(ムーゼの森は冬期休館)は公式で確認できないため、訪問前に公式Instagramで営業日をご確認ください。

- 業態
- 「世界の紅茶とお菓子のお店」を掲げる紅茶専門のティーハウス。旧『カフェ ルーエ』をオーナーチェンジで承継し、2026年3月20日グランドオープン。テーマは「古い絵本の世界」で、ロゴは『ヘンゼルとグレーテル』の古い挿絵をモチーフにしている(取材記事)。ワンオーダー制(公式) 出典
- 場所
- 軽井沢町長倉193-3・ムーゼの森内(エルツおもちゃ博物館の隣)。ムーゼの森のショップ・カフェ区画は入館券なしで利用できる(施設公式)。営業日は施設と異なる場合があるため事前確認を(施設公式) 出典
- 営業
- 10:00〜16:30(ラストオーダー16:00)・火曜定休(公式)。最新の営業日・臨時休業は公式Instagram(@tea_ruhe)で告知 出典
- 冬季営業
- 公式サイトに冬季休業の記載はないが、ムーゼの森は冬期(1月中旬〜3月中旬)休館・11〜1月は10:00〜16:00に短縮(施設公式)。RUHEの冬季の営業日は公式未確認=訪問前に要確認 出典
- メニュー・価格
- RUHEオリジナルティー750円、ダージリン1st 1,500円、ラプサンスーチョン800円などの紅茶に、スコーンプレート900円、クレームブリュレ750円、RUHEプレート1,600円(公式)。スコーンプレート+紅茶のクリームティー1,600円、2種類のスコーンのクリームティー1,800円、ケーキセット1,500円(2026年6〜7月の店内メニュー表を第三者ブログの写真で確認)。詳細は下のメニュー欄 出典
- 支払い
- 各種クレジットカード・電子マネー・現金に対応(公式) 出典
- 子連れ
- ベビーカー入店可・チャイルドチェア・キッズメニューあり(取材記事)。ムーゼの森は小学生未満入館無料(施設公式)。「絵本の世界」がテーマの店内で、静かなティーハウスながら子連れでも入りやすい
- 犬連れ
- カフェのテラス席は犬同伴可、館内・ガーデンはほじょ犬を除き同伴不可(施設公式)。駐車場から店までの敷地内を犬に歩かせてよいかは施設公式に明記がなく、犬連れの訪問者からは「カートが必須」「屋根付きのペット可テラスは2名用が2席」との報告あり(2026年7月・第三者ブログ)。事前に最新ルールの確認を 出典
- 電話・席数
- 070-9236-4716(公式)。席数は22席(カウンター4・店内テーブル14・テラス4)との参考情報(食べログ)
- 作業
- 無料Wi-Fiあり(取材記事・食べログの店舗情報)。静かなティーハウスなので長時間のPC作業やオンライン会議には向かない。電源の案内は未確認
- 駐車場
- ムーゼの森の駐車場を利用(公式)。無料・約200台との参考情報(台数は施設公式の明記なし)。駐車場から店までは石畳の一本道を徒歩1〜2分 出典
- アクセス(車なし)
- 町内循環バス「風越公園」バス停から徒歩約8分、「塩沢湖」バス停から徒歩約2分、「絵本の森美術館」バス停すぐ(施設公式)。軽井沢駅からタクシー約10分 出典
出典:RUHE tea houseの公式サイト・公式SNS等の公開情報(2026-09-05時点で編集部確認)。営業時間・定休日・冬季休業は変わりやすいため、最新・詳細は必ず公式でご確認ください。

メニュー
※ メニュー・価格は2026-09-05時点の公開情報にもとづく編集部まとめです。品切れ・季節替わり・改定があるため、最新・詳細は公式でご確認ください。





