お店の概要
公式サイトなどの公開情報から、編集部が整理しています。味・サービスの評価は、下の訪問レビューにのみ書いています。
クロモジの香りを軸にした和洋折衷の菓子店。2026年9月時点の店頭表示では和菓子が170〜230円、プリンが400〜590円、詰合せが1,350〜1,500円で、イートインとテイクアウトのどちらも選べる。営業の条件はやや細かく、火木日定休に加えて営業日が月ごとの告知制、さらに売り切れ次第閉店。遠方から向かうなら公式Instagramの月間営業予定を確認してから出るのが確実。イートインの席数は多くない。

- 業態
- 「森香るお菓子」を掲げる和菓子店+カフェスペース。クロモジを中心に、山椒・木の実・山菜・旬の果物を取り入れた和洋折衷の菓子を並べる 出典
- 場所
- 軽井沢町追分1472-7(1000m林道沿い)。電話0267-46-8707(公式Instagram) 出典
- 営業
- 10:30〜15:30(売り切れ次第閉店)・火曜/木曜/日曜定休(公式Instagramのプロフィール)。営業日は月ごとの「月間営業予定」で告知されるため、訪問前に公式Instagramで確認する 出典
- 営業時間の表記に注意
- 店頭の常設看板には「open 10:30/close 16:30/水・木曜定休」と古い表記が残り、観光情報サイトにも10:00〜16:30・水木定休の記載がある。2026年9月12日の訪問時、入口の黒板と公式Instagramはいずれも10:30〜15:30だった(実訪問)
- クロモジ(黒文字)
- 枝を煮出して香りを抽出し、プリン・ショコラテリーヌ・マドレーヌなどに使用。黒文字大福は生地に黒文字の葉のパウダーを使い、大福や葛まんじゅうでも香りを楽しめる(実訪問・店頭表示)
- クロモジ以外の素材
- コンセプトは「森の香り」。クロモジを中心に、山椒・木の実・山菜・旬の果物を取り入れた和洋折衷の菓子を並べる(実訪問・2026年9月12日)
- 黒文字プリン
- クロモジの繊細な香りを生かすため、牛乳ではなくライスミルクを使用。黒文字茶のゼリーと黒文字のパンナコッタを重ねた構成(実訪問・店頭表示)
- ブドウの黒文字プリン
- 東御市・カネツ農園のブドウを使った季節商品。シャインマスカット、ナガノパープル、マスカットノワール、スカーレットなど、時期によって品種が変わる(実訪問・2026年9月12日)
- テイクアウト・イートイン
- どちらも可。イートインは先に会計する方式(入口の黒板)。テイクアウト8%・店内飲食10%の消費税差は本体価格の調整で吸収し、税込価格を統一していると店頭に掲示(実訪問・2026年9月12日)
- アレルギー
- 小麦・そば・ナッツ類・卵・乳製品を使用した製品を製造しているため、該当する場合は申し出るよう店頭に掲示(実訪問・2026年9月12日)
- 席・設備
- 窓の大きなイートインスペースがあり、席数は多くない。キッズチェアは見当たらなかった(実訪問・2026年9月12日)。Wi-Fi・電源の公式記載はなし
- 駐車場
- 5台 出典
- 手みやげ
- 黒文字ようかん4個入り1,350円、ようかんとくろもじしぐれの詰合せ1,500円がある(2026年9月12日の店頭表示)。賞味期限・保存方法・包装は店頭で確認を
- 季節の入れ替わり
- 商品は季節ごとに入れ替わる。東御市・カネツ農園のブドウを使った黒文字プリンは、シャインマスカット・ナガノパープル・マスカットノワール・スカーレットなど時期で品種が変わる(実訪問・店頭で確認)
出典:くろもじ庵(kuromojian)の公式サイト・公式SNS等の公開情報(2026-09-14時点で編集部確認)。営業時間・定休日・冬季休業は変わりやすいため、最新・詳細は必ず公式でご確認ください。

メニュー
※ メニュー・価格は2026-09-14時点の公開情報にもとづく編集部まとめです。品切れ・季節替わり・改定があるため、最新・詳細は公式でご確認ください。

訪問レビュー
訪問日:2026年
まず確認|営業時間は10:30〜15:30、火・木・日曜休
訪問して分かった、いちばん実用的な注意点から書きます。店頭の常設看板には「open 10:30/close 16:30/水・木曜定休」と書かれていますが、これは古い表記のようです。入口の黒板は「営業時間10:30〜15:30」。公式Instagramのプロフィールも10:30〜15:30、火曜・木曜・日曜定休となっていました。
観光情報サイトにも10:00〜16:30・水木定休という古い記載が残っています。最新は公式Instagramで、営業日は月ごとの「月間営業予定」で告知されます。入口にも当月のカレンダーが貼り出されていました。商品は売り切れ次第閉店なので、遠方から向かうなら出発前にInstagramで当日の営業と商品を確認しておくのがおすすめです。
追分の森に建つ平屋|「The 軽井沢」を感じる外観
軽井沢・追分の1000m林道沿いにある「くろもじ庵」へ行きました。森の中に溶け込むような静かな場所で、軽井沢らしい空気を感じられるお菓子屋さんです。
建物は軽井沢にマッチしたコンパクトな平屋で、趣のある外観。芝生の庭に石畳が敷かれ、ウッドデッキの先に入口があります。「The 軽井沢」という言葉がそのまま当てはまるような佇まいでした。
コンセプトは「森の香り」|クロモジを菓子に使う
店のコンセプトは「森香るお菓子」。クロモジを中心に、山椒、木の実、山菜、旬の果物などを取り入れた和洋折衷のお菓子が並びます。
クロモジは枝を煮出して香りを抽出し、プリンやショコラテリーヌ、マドレーヌなどに使うそうです。黒文字大福は生地に黒文字の葉のパウダーを使っていて、大福や葛まんじゅうといった和菓子でもクロモジの香りを楽しめます。お茶も頼みましたが、独特の香りがとても美味しかったです。
甘さを強く押し出すというより、クロモジの爽やかな香りと素材の余韻を楽しむようなお菓子です。軽井沢の森の雰囲気とよく合います。
黒文字プリンはライスミルク|季節でブドウの品種が変わる
個性が出ているのが黒文字プリンです。クロモジの繊細な香りを生かすために、牛乳ではなくライスミルクを使っているそうです。黒文字茶のゼリーと黒文字のパンナコッタを重ねた構成で、400円。
季節によっては地元の桃、ブドウ、洋梨を組み合わせた商品も登場します。ブドウは東御市・カネツ農園のもので、シャインマスカット、ナガノパープル、マスカットノワール、スカーレットなど、時期によって品種が変わるのも楽しみです。訪問した9月は「季節の果物と黒文字プリン」が590円でした。
食べたもの|あんみつ、フルーツプリン、大福
この日はイートインで、フルーツあんみつ、季節の果物と黒文字プリン、黒文字大福、アイスの黒文字茶を頼みました。
あんみつは白みつで、フルーツとよく合います。あんこ自体がとても美味しいのが印象的でした。フルーツプリンは蜜ではなくプリン自体に甘さを感じられる上品なもので、親しみのある味なのに個性がある、かなり印象に残ったプリンです。
和菓子は種類がたくさんあるので、おはぎ、黒大豆きな粉のおはぎ、ほうじ茶大福などはテイクアウトでも購入しました。持ち帰った分も当日食べましたが、しっかり甘くてリピートしたくなる味です。まんじゅうやおはぎはどれも美味しく、和菓子目当てで通いたくなります。
値段が安く、コスパがかなり良い
全体的に値段が安く、コスパがかなり良いと感じました。訪問時の店頭表示で、おはぎ170円、黒文字大福230円、ほうじ茶大福220円、黒文字プリン400円、フルーツあんみつ470円。観光地の軽井沢でこの価格帯は貴重です。
手みやげ向けの品も、黒文字ようかんが単品320円、4個入り1,350円、くろもじしぐれが単品470円、ようかんとしぐれの詰合せが1,500円。黒文字ショコラテリーヌは370円、黒文字茶のティーバッグは600円でした。
会計まわりで知っておくと良いのが2点。イートインは先に会計する方式です。もう1点は税込価格で、テイクアウト(8%)と店内飲食(10%)で税率が違うところを、本体価格の調整で税込価格を統一していると店頭に掲示がありました。どちらで食べても表示価格のままです。
店内は木の温かみ|少し暗めなのも味
木の温かみを感じるモダンな店内も素敵でした。華美ではなく、森の中で静かにお菓子を味わうための落ち着いた雰囲気です。内観は少し暗めですが、それも味があって素敵だと思いました。窓の外には木々が広がり、森を眺めながら過ごせます。
一方で、キッズチェアは見当たりませんでした。店内も広くはないので、小さい子ども連れだと少し気になるかもしれません。わが家のように子どもを連れていくなら、テイクアウトにして車や宿で食べるほうが気楽だと思います。
まとめ|美味しいのに安い、おしゃれな空間
美味しいのに安く、コスパが良いおしゃれな空間でした。クロモジの香りという軸がはっきりしていて、軽井沢のほかの和菓子店とは違う方向を向いています。
ただし商品は季節ごとに入れ替わり、売り切れ次第閉店。営業日も月ごとの告知制です。目当ての菓子がある日は、公式Instagramで当日の営業と商品を確認してから向かってください。




