9月に入ってから、軽井沢は雨の日が続いています。朝に晴れ間が出ても長くは持たず、午後には空が重くなり、夕方には湿った空気がそのまま霧になって下りてくる——そんな日が繰り返されています。

この日も夕暮れどきに、軽井沢プリンスショッピングプラザへ。駅の南口を出てすぐの広い敷地は、芝生と池をはさんで店舗の棟が向かい合う構造になっていますが、この日は霧で向こう岸の輪郭がほとんど溶けていました。看板の文字も、灯りのにじみとして見えるだけです。

池のまわりには灯りがともっていて、その光が水面に反射し、霧がさらにそれを散らして、あたり全体がぼんやりと明るい。雨と霧の日にしか出ない見え方でした。

人は少ない。ただし足元は濡れる

雨と霧の日は、当然ながら人が少なくなります。夏の週末に周辺道路が詰まるあの混雑を思うと、同じ場所とは思えないほど静かです。ゆっくり見て回りたいなら、天気の悪い日はむしろ狙い目かもしれません。

ただしこの施設は、棟と棟のあいだが屋外です。買い物のあいだ、傘をさして歩く時間がそれなりにあります。芝生の広場を横切るルートは足元が濡れるので、雨の日はスニーカーより防水性のある靴のほうが快適です。

9月の軽井沢は、雨が降ると冷える

住んでいて実感することですが、軽井沢は雨が降ると一段階、季節が進んだような寒さになります。9月でも、雨の日に半袖一枚で屋外を歩くと肌寒い。羽織るものを1枚、車に置いておくとちょうどいい時期です。

霧の濃い日は運転にも注意が要ります。国道18号バイパスや、少し標高を上げた道では視界が急に落ちます。日が暮れると霧に光が反射して余計に見づらくなるので、早めのライト点灯と、いつもより低めの速度で。


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